WordPress初心者脱却!ヘッダーを複数作成して使い分けよう
ページ別にヘッダーを変更する
WordPressはブログサイトを構築するツールとしては非常に便利に出来ていますが、
「ホームページ」等のサイトを作成する場合、WordPressは果たして適切でしょうか。
答えはYES!
ホームページを作成する上でも非常に強力なプラットフォームとなり得ます。
しかし、何故でしょう。どうも使い始めると早い段階で疑問と壁を感じることでしょう。
何故?
理由は明確。未だに機能の中核が「ブログツール」で有り続けている事にあります。
その壁、コツを掴んでさっさと破壊し、WordPressを自分の強力な武器としましょう。
今回の「初心者脱却シリーズ」は「ヘッダを複数作成してページ別に使い分けよう」です。
ヘッダーをページ別に使い分けたいケース
私の経験上、ページ別にヘッダを変更したいケースは多くあります。
- 「会社概要ページ」と「代表ごあいさつ」ページは専用のヘッダを表示したい
- 「お問合せフォーム」ではヘッダは要らない
- 全ページ同じヘッダは古くさく感じる
など、クライアントの要望は、クリエイターの想像を超えて様々です。
テンプレートに縛られる事無く慌てず対応しましょう(もち、見積りもしっかりとね!)
専用ヘッダを作成し、該当ページに表示する手順
手順と言ってもいたってシンプル。以下の手順を行ってみてください。
あっさり実現されます。
テンプレート直下にあるheader.phpを別名で複製。
別名をheader-hogehoge.phpとしてみましょう。
1 |
cp header.php header-hogehoge.php |
次に、作成した header-hogehoge.php を表示したいページファイルを開き、
headerを読み込んでいる箇所の記載を以下のように変更してみてください。
変更前:get_header();
↓
変更後:get_header(“hogehoge“);
そう。ヘッダーを複数作成し使い分ける上では、headerファイルのファイル名がキーになるのです。
- header-information.php
- header-contact.php
- header-goaisatu.php
など、ケースに合わせて作成し、該当の固定ページのget_header()で読み出せばいいのです。
また、固定ページの個別作成と組み合わせればホームページ作成ツールとして
一気に自分のモノになったと感じる事が出来るでしょう。
しかし、ファイル名が規約だったり、コメントヘッダがキーだったり、と、一貫性に欠けるWordPress。
これも、ブログ用CMSとしてスタートした宿命なのでしょうか。
ご覧頂きありがとうございました。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。