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Nginx + SSL(無料!)Let’s Encryptで設定しよう

ssl

Nginx + SSL無料!Let’s Encryptを設定しよう(Django+Ubuntu編)

世の中SSLはあたりまえ。Googleも「やれ」と言ってます。
でも有料はイヤ。1,000円でもイヤ(笑)

Let’s Encryptがあるじゃないか

まずはご紹介。
Let’s Encryptは無料で取得可能なSSL/TLS証明書の認証局です。
証明書の発行プロセスが自動化されており、面倒な作業は一切不要!
早速Nginxへの登録方法を紹介します。いたって簡単なのでトライしてみてください。

以下、設定済みの方はこの項目は読み飛ばして下さい

Nginxの設定をホスト名に変更

nginxとdjangoを接続している設定ファイル名を分かり易いようにドメイン名に変更しましょう。
変更した後、スクリプトチェックとリロードを忘れずに。

さて、作成した設定ファイルを、いつも通り/sites-enabledにシンボリックリンク張りますか。

では早速SSL化作業開始

まずはNginxのwebrootに以下のディレクトリを作成します。
作成後に所有者を変更(webapp:webappとかwebユーザーに書き換えてください)

おっけーですか?
環境の準備は整いました。

設定ファイルをいじる

先ほどコピーしたドメイン名の設定ファイルを開き、以下に変更。
後でもう少しいじるのでしばしお付き合いください。

設定ファイル:$sudo vi /etc/nginx/sites-available/hogehoge.com

Nginx再起動忘れずに

しつこいですが、再起動を忘れずに。

いよいよインストール!

UbuntuサーバからLet’s EncryptでSSL/TLS証明書を”申請””するには「certbot」というクライアントを使います。なのでインストール

certbotコマンド実行

少しオプションが複雑ですが以下を実行して下さい。
もちろんhogehoge.comはご自身のドメインに書き換えてくださいね。

実行すると以下を質問されます。
・メールアドレス → 適当にご自身のアドレスを入れてください
・Agree? → 「A」
・Yes/No? → 「Y」

最後のメッセージの「Congratulations!」を必ず確認してください。

ラスト!

Nginx の設定ファイルに、 SSL/TLS 関連の設定を追加します。
基本黒字の場所は変更しなくて良いはずです。赤字のみ。

くどいようですが、再起動(笑)

SSLでアクセス!

ブラウザから https://hgehoge.com にアクセス

以上です!以外と簡単ですね!

まとめ

無料ってすばらしい!
そして複雑な設定や認証キーのやり取りが不要!

愛のおひねり




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愛のおひねり

子供の頃、ファミコンより「MSX」に飛びついたマイノリティー。

当時、雑誌に掲載されていたソース(BASIC言語)を打ち込み無料でゲームを楽しみ悦に浸る。

某大手電機メーカーの情報システム部門勤務を経て独立。

現在はIT広告媒体全般を請け負う便利屋。

趣味:
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